新年あけましておめでとうございます。お陰様を持ちまして皆様と共に新しい年をお迎え出来ますことを大変うれしく存じます。

 

 平素は何かと西日本プラスチック購買センターの運営にご協力ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 

 しかし私どもを取り巻く経営環境は依然として楽観を許すものではありません。これからも気を緩めることなく一歩一歩前進していきますよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

 最近とみに少子高齢化にともなう労働人口減少が現実の問題としてクローズアップされてきました。一昔前のように仕事が忙しいから人手が足りないということではなしに、好不況にかかわらず人手不足が常態化するところに、問題の根が深いと言わざるを得ません。

 

 IoTも私たちの生活に身近になってきましたし、AIも何も車の自動運転だけでなしに本当に身の回りに近づいてまいりました。私たちの業界だけでなしに様々な業種においても、仕事の進め方の風景を一変させる時代が目の前に来ているのかもしれません。

 

 消費税10%導入も目前に迫ってきました。特に色々な業種によって8%になるのか、10%かどうかの見極め方、運用面で色々と戸惑うことも予想されていますが、スムーズに変更されることを願っています。

 

 今年が平成最後の年でもあり、新しい元号の年がどのようになるのか注目するところですが、イノシシのごとく力強く前進して明るい年になることを国民が願っているのではないでしょうか。その勢いで東京オリンピック・パラリンピック・大阪万博まで一直線で行きたいものです。

 

 このように我々を取り巻く環境の変化を常に感じながら気配りを怠ることなく、(協)西日本プラスチック購買センターの運営を担ってまいります。

 

 結びに西日本プラスチック製品工業協会はじめ関係諸団体・会員企業の益々のご発展と、皆様のご健勝ご多幸を切にお祈り申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

協同組合西日本プラスチック購買センター

理事長  宮本 研二